EdgeCortix が Dynamic Neural Accelerator ®AIプロセッサー技術の複数の特許を取得

2021年10月5日–エッジで効率的なAI処理をクラウドレベルに近いパフォーマンスで実現するEdgeCortix Inc株式会社（東京都品川区 CEO：ダスグプタサキャシンガ）は本日、人工知能の特有のランタイム再構築可能なプロセッサーテクノロジーに関する4つの特許を取得したと発表しました。

「日本とアメリカで取得した4つの特許は、オンデバイスの機械学習用に特別に設計された、エネルギー効率が高く低遅延のAIアクセラレータIPである独自のDynamic Neural Accelerator (DNA)ハードウェアアーキテクチャの背景にある基本的な技術です。 DNAと独自のソフトウェアスタックを組み合わせることで、EdgeCortixのAI推論用の最初のコプロセッサチップの背景にあるテクノロジーが実現します。これらの特許は、競合他社に対するDNAテクノロジーの差別化をさらに強くなるでしょう。また、ハードウェアプロセッサおよびコンパイラテクノロジー全体にわたる当社の既存の特許ポートフォリオへの重要な追加となるでしょう。」

日本特許番号：6834097
通知日： 2021年2月8日
タイトル： 推論のニューラルネットワークアクセラレータハードウェア固有分割

アメリカ特許出願番号：No.17 / 186,003（特許取得）

通知日： 2021年8月18日

タイトル： Neural Network Accelerator Hardware Specific Division of Inference into Groups of Layers

譲受人： EdgeCortix Pte. Ltd.

発明の概要： 本発明は、ASICまたはFPGAなどのハードウェアシステムによって推論を実行するための命令の生成をカバーします。ニューラルネットワークレイヤーをグループ化し、それらの処理間の外部メモリアクセスを回避してます。レイヤーを1つずつ処理しすべての中間データを外部メモリに格納する場合と比較して、外部メモリアクセスの総数を減らすことにより、効率的なニューラルネットワーク推論を実行できます。これにより、固定ニューラルネットワークチップに近いパフォーマンスと電力効率でさまざまなニューラルネットワークを柔軟に処理できるようになり、モバイルネットバリエーションを含む畳み込みニューラルネットワークなどのさまざまなニューラルネットワークを柔軟に処理できるようになります。 このような技術は、入力層全体が限られたオンチップメモリに収まらない状況で有益な場合があります。 外部メモリアクセスを減らすことにより、パフォーマンスの不確実性も減らすことができます。

アメリカ特許番号：11144822
特許発行日： 2021年10月12日
タイトル：Neural Network Accelerator Run-time Reconfigurability

日本特許出願番号：2021-079197（特許取得）
通知日： 2021年9月8日
タイトル： ニューラルネットワークアクセラレータランタイム再構成可能性
譲受人： EdgeCortix Pte. Ltd.

発明の概要：本発明は、計算モジュールと、計算モジュール出力をオンザフライで蓄積するためのオンチップメモリとの間の新規の「リダクション相互接続」を含む、アクセラレータなどのニューラルネットワーク推論を実行するためのデバイスを対象とし、​​これにより、オンチップメモリからの追加の読み取りと書き込みが回避されます。リダクション相互接続は、複数のタスク全体または一つのタスク、またはそのようなタスクの一部の効率的な実行時推論をもたらす方法で、オンチップメモリをバイパスして計算モジュール間の接続を確立するように再構成可能です。 たとえば、任意のディープニューラルネットワークを推論するためのアクセラレータでは、リダクション相互接続により、すべての計算モジュールについて、メモリへの直接アクセスまたは補助加算回路を介したアクセスのどちらかを選択できます。 接続を自由に選択できるため、アクセラレータは複数の入力チャネルタイルまたはカーネルピクセルを並列に計算でき、複数の計算モジュールが完全に同期して動作します。

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EdgeCortixグループは、すべての主要製品をカバーする特許または特許出願の広範なポートフォリオを持っており、EdgeCortixは運用の自由と製品の大幅な差別化により、株主価値を生み出すことができます。